2013年4月30日火曜日

希望としての介護

三好春樹「介護基礎講座」無事に終わりました。こういった話しが聴けるのは、ほんと、有難い。でも、気が抜けて、帰って爆睡…。徳島の金岡さん、お疲れ様でした。また、ゆっくり話しましょう。大阪の家治さん、夜中2時までのからみ酒、すいませんでした…。頑張ってくれた職員のみんな、有り難うございました。ハッピーおがわの皆さん、細やかな気配りと支え、有り難うございました。雲母書房の松村さん、奥さん、いつかカラオケで一緒にレッチリ歌いましょう。三好さん、3日間お疲れ様でした。ゆっくり休んで下さい。最後、加藤さんの挨拶で、よりあいのこの10年を振り返りながら、春香さんが出てきて、泣きそうになりました。やっぱ忘れることはできません。参加して頂いた皆さん、有り難うございました。笑えないことが多いなか、それでも笑える希望が。社会性がなくても、生きていけるさ。今日からまた、頑張ろ。…気がつけば、月末だ。

2013年4月15日月曜日

意識

今日、よりあいに通っている女性を取材するために、NHKの人がカメラを持ってこられた。どう撮るかの相談があって、女性や他の方の邪魔にならないようにしてもらって、いつもどうりでよければ、むしろ、特別なことは出来ないことを話して、カメラがまわりだした。カメラマンさんは、こなれていらっしゃるようで、ある程度の距離感を保っていた。その事に関してはいいのだ。何より、その女性が今日に限って近年まれに見る穏やかさ。しかも、朝から夕方の帰るときまで。俺もカメラマンさんも、いささか肩透かしをくらった。俺も荒れると思ってたし、カメラさんも絵的に欲しかったそう。このところ、こんなあの人と居られた事はない。いつもは怒っているけど、今日はハニカミながら「いつもすいませんね。」と頭を下げられたり、いつもは「ガチャガチャしないで下さい!」と怒られていたギターで、サンタルチアまで歌ってくれた。どーいうことだ…。地震がきたからか、時候が穏やかだったからか…。まぁ、何にせよ、穏やかなのにこしたことはないと、余計な事を考えないようにして、いつも以上に話せて一緒に居られた。沢山笑ってくれた。が、笑って話す時はいつも眼を見ているけど、今日は時々目がそれる。それた視線の先を追うと、そこにはNHKのカメラが。邪魔しないでって言ったのにと思いながら、ふと、その女性がカメラを意識していることに気付く。多分、今日は偶々で、それだけが絶好調の要因ではないことはわかっているけど、時々はカメラを向けてもいいのかな~と思った。…多分向けないけど。平和だ。

2013年4月8日月曜日

平和

最近、屋島のおっさんが「あまちゃん」の、「じぇ!」にハマっている。何かにつけて「じぇ!」と。
朝の迎えの車内で、歩いている女性を見つけると「おいあれ見ぃ!じぇ!」
と。で、通りすがりざまに顔を見て「今のはじぇ!じぇ!」と…。もう、海女さんが驚いた時に言う意味合い自体がどっかにいってしまっている。一応、おっさんは、交通事故による、外傷性の発作を持っているが、発作が起きると一切の思考と動作が停止して、「りょ、りょりょ!」と言って痙攣がくるので、発作がきたみたいに聞こえるからやめておくれと、一応突っ込んでおいた。片道4~50分かかる道中で、いつも北朝鮮やアベノミクスの危うさについて、散々議論をかわしていたにもかかわらず。更に、乗り合わせのおばちゃんがいるマンションに着いて、インターホンを鳴らして後ろを振りかえると、外でタクシーを待っていた小綺麗なマダムをナンパしていた。平和だ。アベノミクスによる金融緩和の危うさよりも、おっさんの金○が緩和している危うさに、議論の焦点を合わすべきだと思った。平和だ。「じぇ!」。